カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声 サイトマップ
RSS
 

初詣は善寳寺(ぜんぽうじ)

新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は一方ならぬご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
本年もよろしくご支援の程お願い申し上げます。

さて、年頭のあいさつも終わったところで、店長日記の本題に入ります。
皆さんは初詣には行かれたでしょうか。
私は毎年元旦に家族揃って家の近くにある善寳寺(ぜんぽうじ)に初詣に行っています。
この善寳寺は東日本では数少ない龍神様を奉っている海の神様のお寺だそうです。

改めて考えてみると、竜神を奉ってなんで神社じゃなくてお寺なんだろう?等といろんな疑問が
わいてきますがとりあえずそういうお寺です。
お寺の紹介HPは次のURL http://www.zenpoji.jp/index2.html

初詣では本堂の薬師如来には家族の安全とか商売繁盛とか、
その奥の龍王殿では水の神様ですから子供達が泳ぎがうまくなりますようにと御願いしています。
このお寺がどういった御利益があるかとか良くは知らないのですがありがたいお寺らしいので
とりあえずお参りするといったいい加減な理由で今年も参拝しました。

でも、この善寳寺(ぜんぽうじ)は、実際に商売に御利益があった事がありました。
このお寺の近くに竜神様にちなんだ「貝喰みの池(かいばみのいけ)」という場所があるんですが、
この場所が全国のTVで話題になったことがあったんです。
皆さん、なんだかわかります?
ヒントはこの画像

抜き型


わかりました?
実はこれ、「人面魚サブレー」の抜き型です。
20年くらい前ですが、善寳寺の貝喰みの池に人面魚がいると話題になったことがありました。
人面魚と言っても人の顔の模様のが付いた鯉(こい)がいるというだけのことです。
でもそれがTVで話題になると、大勢の人が集まるんですよね。
そのときは凄かったんですよ。東京から観光バスが連なってこんな片田舎にやって来るんですから。

これで、地元の菓子組合もその人面魚ブームにあやかろうと言うことでお土産用に「人面魚サブレー」を作りました。
どのくらい売れたかはよくわかりませんがそれなりに売れました。
これが善寳寺様の御利益ですね。ありがたや、ありがたや。

昨年の会計を終えて・・・ちょっと愚痴を

 今週の火曜日(1月6日)なんですけど、昨年の会計の決算を何とかまとめました。
当店では年末にお餅の注文があるので年末ぎりぎりまで忙しいですよね。
それなのにその売り上げをまとめ、月曜日に銀行で通帳の記帳して、翌日に決算するんです。
とっても忙しかったです。お店の仕事なんて何にも出来ない。
”もっとも、お正月過ぎはお客もほとんど来ませんが・・”

本当はもっとゆっくりしたかったけど水曜日(1月7日)に鶴岡市役所の職員らいしき人が、昨年の売り上げを
まとめた工業統計調査書を回収しに来るのでしかたなく火曜日までにまとめました。
経済産業省って何を考えてるんだろう?
もう少し、提出させられる方の都合も考えて欲しいです。

当店は売り上げも少ないし、何とか私一人でまとめることが出来たけど、もっと売り上げの大きなお店とか
だったらものすごく大変だと思う。
そういうお店の方って工業統計調査の提出に苦労していませんか?
これの提出に苦労しているのって私だけでしょうか?

さて、昨年の売り上げを改めて見直してみると、去年の9月以降のかりんとうとそばかりんとうの
売り上げがかなり落ちてますね。
去年の秋は質の良い栃の実が手に入ったので、栃餅がよく売れました。
そのおかげで全体の売り上げでは、かりんとうの減少分を栃餅、草餅で補うことが出来たのですが、
「かりんとうの老舗」を名乗る諏訪菓子舗がかりんとうが売れませんでは話にならない。
”今更、栃餅の老舗を名乗るのも変ですしね。”

やっぱり、9月にかりんとうを値上げしたのが原因ですよね。
でもあの時は小麦粉とサラダ油の値上がりが凄くて、仕方なく値上げしたんです。
せめて、小麦粉の値段が下がったらそれに合わせてかりんとうの値段も下げるんですけどねぇ。

小麦粉の値段って、農林水産省が決めてるんですよね。
国民の生活支援なら定額給付金よりも小麦粉の値段を下げてくれーーー
そうしたら、かりんとうを値下げするから。
かりんとうを値下げしても生活支援にはならないと思うけど、小麦粉の値段が下がればパンとか、
うどんやラーメン等いろんな食品の値段が下がると思うんです。
これって、結構意味があると思うんですけどねぇ。

我が家の地デジ事情とサンクコストの呪縛

私が今好きなTV番組は、去年の秋からNHKで放送している「カンゴロンゴ」と今月から始まった
同じくNHKの「出社が楽しい経済学」の2つです。
どちらもちょっと賢そうでおもしろい、その上時間が短いので見ていて疲れないのが良いですね。
”本当に賢そうな番組は見ても中身がわからないので、眠くなるのです。”

で、その「出社が楽しい経済学」の第1回のテーマが「サンクコスト」でした。
サンクコストというのは、一度投資したがもう2度と帰ってこない費用のことだそうです。
といってもこれだけでは何の事かわかりませんよね。
番組の中ではサンクコストの例として、高級焼肉店の会員の入会費用を上げていました。
高級焼肉店の会員になると食事の料金が割引になるので、入会費用の元を取るために無理をしてでも
高級焼肉店に通い続けるという馬鹿な話で、最初に投資した費用(サンクコスト)に縛られて、
合理的な判断が出来なくなることを「サンクコストの呪縛」と言うそうです。

誰にでもありそうで、とってもためになる話ですよね。
私はこの番組を再放送を含めて2回見ました。それも録画ではなく放送したのをです。
何故そんな事をしたかというと、実は地デジチューナーをついに買ったからなんです。
近くにあるホームセンターで地デジチューナーが9,880円で売って、しかもその時に財布に
買えるくらいのお金があったので衝動買いしてしまいました。
でも、家のTVに繋ごうとしたら「D端子ケーブル」とTVアンテナのケーブルの「分配器」が必要とわかり、
全部で1万3千円以上の出費になりました。

でも、これで我が家の横長ブラウン管TVで、ついに地デジが見れるようになりました。
1万3千円以上も投資したのですから、やっぱり地デジでTVを見なきゃ損ですよね。
それで少しでも長くTVをつけるようにしてしてます。
普段見ているニュースや子供達が見ている「おじゃるまる」とか「忍たま乱太郎」等はアナログ放送と
ほとんど画質も変わりませんが出来るだけ、地デジチューナーを使って見ています。
民放のドラマ等は今までは録画(ビデオはアナログです。)して、後でCMを飛ばしながら見てましたが、
地デジチューナーを有効に活用するために出来るだけ、番組の放送時間に見るようになりました。
それで、「出社が楽しい経済学」という番組も真夜中の再放送を眠い目を擦りながら見たんです。

なんか、凄く無駄なことしているような気もするし、これがまさに「サンクコストの呪縛」かもしれないと、
思う事もあるんです。
でも、もう1ヶ月くらい地デジでTVを見たら地デジチューナーの元が取れると思うので、
それまではがんばって地デジを見るぞー


諏訪菓子舗の赤飯には、秘伝の製法有り。

これは実店舗のことなのですが、例年だと正月明けは栃餅と草餅の売り上げがかなり落ち込みます。
”まあ、皆さんお正月でお餅は飽きてますから当然だと思うんですが。”
でも今年は栃餅がよく売れ、それに引っ張られるように草餅も売れてます。
これだけTVや新聞で不況、不況と騒がれている中でとってもありがたいですね。お客様には感謝してます。
さて、今週の店長日記なのですが毎回、お餅とかりんとうの話というのもつまらないので今回は赤飯の話を。

諏訪菓子舗が自信を持ってお薦めできる食べ物の中に「赤飯」があります。
「赤飯なんて何処にでもあるし、家でも炊けるから。」と思うでしょうが、お菓子屋さんが作る赤飯は、
本当に美味しいんですよ。
特に当店の赤飯はとっても美味しくて、当店の赤飯を食べたお客さんはみんなが
「んめぇ〜。」、「んめぇの〜。」と言ってくれます。
”ちなみに赤飯を山羊に食べさせているわけではありません。
「んめぇ〜。」は「美味しい。」、「んめぇの〜。」は「美味しいですね。」と言う意味です。”

美味しいのは特別な材料を使うわけではなく、料理本の製法よりも2つか3つ程余計に手間を掛けるからなんです。
これは、代々受け継がれてきた諏訪菓子舗の製法なんですね。

で、5年くらい前に遠い親戚の集まりがあり、私も当店の赤飯を持ってその集まりに参加しました。
その集まりに参加した皆さんからも当店の赤飯を美味しいと言ってもらえたんです。
まあ、そこまでは良いんですけど、その後に「この赤飯はどやってつぐんなや?」と聞かれたんです。
”「この赤飯はどやってつぐんなや?」は「この赤飯はどうやって作るのでしょうか?」という意味”

そこで私は困ったんですよね。諏訪菓子舗の赤飯の製法は代々受け継がれてきたんですけど、
別に門外不出という決まりがある訳ではないんです。
私が開発した「そばかりんとう」なら他人に教えて良いかは自分で判断できます。
でも、赤飯の製法は「諏訪菓子舗の製法」であって「私個人の製法」ではありません。
他人に教えて良いのか、全然判断できない。

仕方なしに「ええと、それはまあ、ちょっとしたことなんですけどね。」と言って愛想笑い。
それでその方は、「やっぱり、簡単には人には教えられないよのぉ。」と言って納得してくれました。

こうして、諏訪菓子舗の赤飯の製法は、
「情報公開して良いかわからない資料なので、問題が起こらないようにとりあえず機密扱いにする。」
というどっかの役所のような理由で門外不出の秘伝になってしまいました。

「かりんとう」が遂に値下げしました!!!

 以前の店長日記で、小麦粉の値段が下がったら「かりんとう」を値下げするのにということを書きましたよね。
小麦粉の値段はまだ下がりませんが小麦粉以上に激しく値上げしていたサラダ油が遂に値下げになりました。
どのくらい安くなったかというと原価にしてかりんとう1袋あたり、約「1円」分。

 たった、これだけしか安くなってません。焼け石に水ですね。
でも、2月末にもう一回安くなるという噂もあるし、小麦粉も4月から安くなるという話ですから、
当店の「手作りかりんとう」と「そばかりんとう」を1袋あたり「10円」値下げすることにしました。

 サラダ油は値段が高いときに仕入れたのが在庫として残ってますし、1円分安くなっただけで、売値を10円も
値下げするのは苦しいんですけど、この不況の中で売るためにはしかたない。
なんか、デフレ・スパイラルに飲み込まれていくみたい。

 私のイメージでは「デフレ・スパイラル」に飲み込まれるのって、なんか黒くて長いリボンのような物に
絡め取られて身動きが取れなくなるような気がします。
それで漠然とした不安が心の中に残ると言うとミステリー小説みたいな表現になっちゃいますね。
ここは気分を切り換えて前向きに考えましょう。
10円値下げしたら、かりんとうの注文が殺到するかもしれないし。

さて、「かりんとう」と「そばかりんとう」を値下げすると20袋買っても、送料無料の5,000円に
足りなくなりますよね。
そこで、商品の合計金額が4,800円から送料無料にすることにしました。
とってもお得です。
それだけじゃ、ありません。「かりんとう10袋詰め合わせ」も、2,980円から2,880円になります。
すごいお得ですね。ジャパネットたかたには及びませんが。

「これだけお得・・・」
「ちょっとまってください。今回はこれだけじゃないんです。」
「えぇ、まだあるんですか。」
「はい、今回はさらに特別にもう一品!」

などというTVのカニの通販みたいな話は置いといて。
今回はかりんとうでもう一つ、変更があります。
「エクスパックでお届けするかりんとうお試しセット」のお支払いでクレジットカードも選べるようになりました。
といっても、今までは商品購入のページに「お支払いは郵便振替か銀行振り込み、コンビニ決済でお願いします。」と
書いてあるだけだたんです。
購入するときに支払いにクレジットカードを選択するとそのまま注文出来ちゃいます。
実際に2名ほどクレジットカードでかりんとうお試しセットを買われたお客様がいます。
お客様がクレジットカードでのお支払いを希望しているのであれば、出来るようにしようということで、
かりんとうお試しセットは代引き以外の全てのお支払い方法が選べるようになりました。

 こちらの変更は、デフレ・スパイラルではないですね。
お客様が諏訪菓子舗をよりご利用しやすくなったんです。
うん、前向き、前向き。

 今週の店長日記の更新は、いつもより遅く金曜日になってしまいました。
”いつもは水曜日か木曜日です。”
なぜかと言うと子供がインフルエンザで家に居るので、仕事の時間がなかなか取れないから。
皆さんも風邪に気をつけて外から帰ったら、うがいと手洗いは忘れずにしてください。

切り餅と丸餅も発売しすることにしました。

 先日の事なんですが、お客さんから電話で栃餅の注文がありました。
そのお客さんは東京に住んでいる方で知り合いから当店の栃餅を頂き、美味しかったのでわざわざ電話で
注文してくれたんです。
いや〜、本当に嬉しかったです。お菓子屋をやってて良かったと思いますね。
ちなみにウェブショップでなく、電話で注文してくれたのはその方がパソコンをもっていないからでした。

 電話でお店の商品の説明をするのは結構難しいんですけど何とかなりました。
その後に注文内容の確認をしているとそのお客さんがこう尋ねてきたんです。
「栃餅の丸餅はないの?」
私はその時に心の中で「おおぉぉ」と思いましたね。
栃餅の丸餅というのは、その名の通りの栃の実が入った丸餅です。
餅米と栃の実だけで作るのでお客様に届くときには固くなって、すぐには食べれません。
めんどくさいですよね。でもですね、他になんにも入ってないから栃の味が凄く出てるんですよ。
アンコが入った当店の「しょすがりな手作り栃餅」を食べた時の感想が
「ふ〜ん、これが栃餅かぁ。」というくらいなら、
栃餅の丸餅を食べた時の感想は
「おおー、これは栃餅だー。」というくらいなんです。わかります?

 そんな栃餅の丸餅を尋ねてくるんですから、このお客さんは栃餅の事が良くわかってます。
もちろん栃餅の丸餅を作りましたよ。
と、同時にですね。この丸餅は商品になるかもと思ったんです。
丸餅は脱酸素材を入れたら、長い間食べられますよね。
仕事が空いたときに作っておけば良いんだし、この丸餅を作るのに改めて必要な道具もありません。
簡単に商品化出来ます。そこで試しに栃餅と草餅の丸餅を店頭で販売してみたんです。
そうしたら、ちょっとだけですが売れました。やっぱり、こういう丸餅が欲しいお客さんはいたんですね。

 こうなれば本格的にラベルも作って商品化です。
”ちなみにラベルはパソコンで自作しました。こんな時はパソコンは便利です。”
昔に当店で作っていた切り餅の黒豆餅も復活させて、切り餅と丸餅で3種類用意しました。
この丸餅と切り餅は常温保存出来るし、とってもウェブショップで扱うのに向いてます。
ウェブショップで売るしかないですよね。
さっそく、ウェブショップで商品に載せたんです。
商品ページはこちらです。
https://suwakasiho.jp/SHOP/445551/list.html

ただ、丸餅だとどうやって食べたら良いかわからないという方もいらっしゃいますよね。
そこで、諏訪菓子舗が推奨する丸餅の美味しい食べ方をこの商品ページに載せたかったけど、時間が足りなかった。
この商品ページはいずれ、手直しするつもりなので気長にお待ちください。
よろしく、お願いします。

2月14日は大山新酒・酒蔵まつりのはずだったのに

皆さんにとって、2月14日と言えばバレンタインデーですよね。
しかし、私にとっては今年は「大山新酒・酒蔵まつり」の日です。
この「大山新酒・酒蔵まつり」というのは私の地元「大山」で行われる、4軒の酒蔵で新酒が振る舞われるイベントで、
今年で14回目になります。
最初の頃はそれほど大きなイベントではなかったけど年々盛んになり、最近ではかなりの人出になってます。
イベントも大衆演劇の夢一座の演芸ショーや新酒パーティー等もあるんですよ。

この酒蔵まつりで諏訪菓子舗は何をしているかというと出羽商工会大山支所の特産品の販売コーナーで
かりんとうと栃餅、草餅等を売ってます。
酒蔵まつりに参加した方はスタンプラリーの抽選のために出羽商工会大山支所に集まるので、この場所は
凄く人が集まります。
とっても売れるので諏訪菓子舗にとっては凄くありがたいです。

でも、私個人にとっては「大山新酒・酒蔵まつり」は商品を売るイベントではありません。
お客として参加するイベントなんです。
この日は特産品の販売コーナーで売り子をするのは午前中だけで、午後からは売り子は母に代わってもらいます。
で、友人達と一緒にお客としてこのイベントに参加するわけですね。
これが凄く楽しみなんですよ。

私が参加するイベントは4軒の酒蔵と漬物処の「(株)本長」を廻り、最後にスタンプラリーの抽選をするだけです。
たったそれだけなんですよ。演芸ショーも見ないし、新酒パーティーにも行きません。
でもね、それがとっても楽しみなんです。

4軒の酒蔵は全て蔵内を公開してますし、いろいろな新酒が(普段飲めないような高いのも)試飲出来ます。
漬物処の「(株)本長」も工場を公開してますし、いろいろな漬物も試食できます。
それに、酒蔵の「出羽の雪」の(株)渡會本店には酒蔵資料館もあり、この日は無料公開しているので
酒の好きな友人と一緒に見るととっても楽しめます。
でも、私が本当に楽しみにしているのはそれともちょっと違います。

4軒の酒蔵と漬物処の本長を廻ると、だいたい3〜4kmくらい歩くんですよね。
時間にして約3時間くらいです。
普段は車で通りすぎるだけの故郷の町並みを、酒蔵でいろいろな新酒を試飲しながらゆっくりと歩いて廻ります。
久しぶりに会う友人もいますから近況について話すこともあれば、味わったばかりの新酒について語らうことも
あるわけです。
そんな、酒蔵まつりで友人達と過ごす時間が私にとっての至福の時なわけです。
ほんとにそれだけで充分幸せなんですね。

今度の土曜日は、そんな酒蔵まつりを過ごすはずだったのに・・・
お葬式の菓子箱の注文が来たんです。酒蔵まつりの翌日に納品するので、土曜日は菓子作りでかなり忙しいです。
当然、お酒を飲んでゆっくりなんて出来ません。
この不況の中、こういったまとまって売り上げになる注文はとってもありがたいですよね。
お店のことを考えたら、喜ばなくてはいけないのです。
「注文していただき、ありがとうございます。」
嬉しい悲鳴を上げてしまいそうです。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」

はぁ、お菓子作りがんばります。

諏訪菓子舗のひな菓子は食べても美味しい

 先週土曜日の大山新酒・酒蔵まつりは悪天候にもかかわらず、沢山の方に来ていただいたみたいです。
おかげさまで抽選会場の諏訪菓子舗の売店でもお餅やかりんとうが結構売れました。
とっても良かったです。
ついでに日曜日に納品の菓子箱も順調に作ることが出来ました。良かった。
でも、大山酒祭りに参加したかったなぁ。ちょっと、未練が残ります。

 さて、これでお菓子作りが一段落してゆっくりしたかというとそうでもないんです。
そのすぐ後にお雛さまに飾る「ひな菓子」を作ったんですよ。
ものすごく忙しいというか、とっても疲れました。
”今日(2月19日木曜日)にようやく雛菓子を作り終えて、だるい体に鞭打って店長日記を書いてます。”

私の地元の鶴岡では、お雛様には生菓子で作った「ひな菓子」を飾ります。
”ここでの生菓子というのは中にこしあんが入って外側が白あんの練りきりと呼ばれるお菓子の事です。”
それで鶴岡のお菓子屋さんが、それぞれのお店ごとの「ひな菓子」を作るわけですね。
諏訪菓子舗のひな菓子はというと、画像のような菓子になります。

ひな菓子


大きなお菓子屋さんの専門の和菓子職人が作る高級雛菓子(鶴岡の木村屋等)にはかないませんが、
それなりに綺麗なひな菓子だと思いますよね。

”ちなみにひな菓子の入れ物は、当店では赤飯ケースを使ってます。
画像の右側が赤飯3入れ用で、左側が2合半入れ用です。
だいたいの大きさがわかってもらえたでしょうか。

昔はこのケースのふたをセロハンテープで4カ所止めただけで販売してました。
大きなお雛様はたいてい寒いお座敷とかに飾るものだったのでその頃はそれでも良かったんですよね。
今だとお雛様が飾ってある部屋はたいてい暖かいので、そのまま飾ったらカビが生えてきます。
そこで当店では透明なビニール袋にひな菓子が入った赤飯ケースを脱酸素剤を同封して入れてます。
ちょっと見栄えは落ちるけど仕方ないですね。”

この当店のひな菓子なんですが、武田商店という地元ではけっこう有名なお店で販売させてもらってるんですよ。
で、その武田商店にひな菓子を納品に行った時に菓子担当の販売員の方に言われたんです。
「諏訪さんの雛菓子って、食べるとんめよの。」
”注、んめよのは美味しいですねの意味”

”ん? 食べると? 綺麗だけど食べても美味しいの間違いじゃない?”と思いましたが、
私はちゃんと笑顔で「ありがとうございます。」と言いましたよ。商売ですもの。

その方の話はまだ続きます。
「****のスーパーで売ってるひな菓子なんか、まずくてかいねあんぜ。諏訪さんのはんめぐでいいなやのぉ。」
”注、まずくてかいねあんぜは、美味しくなくて食べられないですよの意味で、
んめぐでいいなやのぉは美味しくて良いですねの意味”

私の作ったお菓子を美味しいと言ってくれるんですから嬉しいんですけど、なんか釈然としないなあ。

それでですね、武田商店のもう一つの店に納品に行ったらそこの菓子担当の方にはこう言われたんです。
「このひな菓子、美味しそうだよね。試食は無いの?」

あのー、ひな菓子ってお雛様に飾るお菓子じゃあないんでしょうか?
購入していただいたお客様に喜んでもらえるなら、飾ろうが食べようがどちらでもに良いんですけどね。
でも、誰かに「綺麗で食べるのがもったいない」とか言われてみたいなぁ。


さて、このひな菓子なんですが残念ながらウェブショップの商品には入れてません。
商品ページを作る時間が無かったし、販売期間も1週間くらいしかありません。
それに私の地元限定の菓子を他の地域の方が要るのかわからなかったのもあります。

もし、当店のひな菓子が欲しいという方がいらっしゃれば、電話にてお問い合わせください。
電話番号は「0235−33−2170」です。
注文していただけるのであれば、ウェブショップと同条件で発送いたします。
”電話での注文のお支払いは、代引きか郵便振替でお願いします。”

ちなみに、ひな菓子のお値段なのですが、
画像左側のいろいろ入っている方が「小物6個入り」という名前で「800円」
画像右側の鯛が2匹、切り身が2個入っているのが「平皿」と名前で「860円」
になります。
よろしく、お願いします。

丸餅の栃餅、草餅の食べ方紹介が出来ました。

 2月の諏訪菓子舗の売り上げなんですが幸いと言いましょうか、おかげさまでと言いましょうか、
比較的好調でした。
でも、好調なのは実店舗の話で、ウェブショップは閑古鳥が大量発生しています。
イメージとしては下の画像みたいな感じです。

閑古鳥大量発生図

ウェブショップを初めてまだ1年にもならないのですからしかたないのですが、ちょっとさみしいです。
ちなみにこの画像は、家から車で30分くらいのところにある酒田のスワンパークの鴨達です。
”スワンパークは白鳥の飛来数はここ数年日本一だそうです。”
スワンパークと言うくらいですから本来は白鳥が居なければならないのでしょうが、いつ行っても
鴨が群れをなしています。
白鳥は明るいときに行動するので昼間は近くの田んぼに落ち穂を食べて、夜にこのスワンパークに帰って来る
んだそうで、鴨はその逆で明るい時はこのスワンパークに居て、暗くなると近くの田んぼに行くらしいです。
”それで私たち家族はこの場所を「カモパーク」と呼んでました。”

 さて、ウェブショップの閑古鳥の話はこれくらいにして、今週の店長日記の本題に入りましょう。

 2月14日なのですが「諏訪菓子舗 新年の手作り草餅、手作り栃餅プレゼント」の当選者の発表と
賞品の発送を行いました。
今回も当選した方々に感想をお願いしたところ、今回は割と多めにメールいただいたんですよ。
ありがとうございます。それでその感想を3つほど掲載させて頂きます。

まず、一つめ。
「遅いご報告ですが、草餅栃餅セットが届きました。
お餅はやわらかくとてもおいしかったです。
栃餅の方は初めていただいたのですが、独特の匂いがあるのですね。
我が家では、草餅の方が人気でした。ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いします。」

栃餅の独特の匂いと言う表現が微妙な気もしますが、喜んでもらえて何よりです。
次の方。
「栃餅、草餅プレゼント有難うございました。
やわらかさの中にもこしがある食感でとてもおいしくいただきました。
特に、栃餅は初めて食べたので独特な香りに最初は戸惑いましたが
2個目からはあの独特の香りが癖になりそうです。」

やっぱり、栃餅は最初に食べると戸惑うみたいですね。
私の奥さんも最初に栃餅を食べたときは「美味しくない」と言ってたような気がする。
今では普通に食べてますけどね。

さて、次の方なんですがこの方のメールが凄かった。
いや、内容が凄い訳ではなく返事を頂いた時が早いんです。
今回のプレゼントでは、当選者の発表日の翌日からかなり忙しい日が続くので、しかたなく当選者の
発表日に賞品を発送したんです。
それで当選者の発表日の翌日の夕方に、この方から食べた感想のメールが届いたんですよ。
プレゼント企画を行ってるウェブショップは無数にあるでしょうが、こんなに早く感想を頂いたのは
当店くらいでしょうね。
別に自慢することではないんでしょうが、自慢しちゃいます。えっへん。
さて、その方の感想は次の通りです。

「栃餅・草餅セット、早速頂きました。
 草餅の粒あんが好きです。
 ただ、農家育ちのせいか草餅の香りが少ないのが気になりました
 都会の方は、嫌がる臭いかも?
 平均値で、この香りなのでしょうか。」

う〜ん、そうでしたか。草餅の香りが少なかったかぁ。
でも、農家の作る草餅って、時々凄い味の濃いのもありますからねえ。
それと比較されるとちょっと苦しいかも。

でもですね、そんな方にもきっと満足していただけるお餅が当店にはあるんですよ。
”どっかの通販みたいなセリフですが・・・”
それが当店の「よもぎの風味が豊かな草餅(丸餅)」と「栃の味と香りが沢山の栃餅(丸餅)」です。
こちらの草餅は餅米とよもぎだけで作っているので、「しょすがりな手作り草餅」よりも香りが強いんですよ。
これなら、きっと満足していただけると思います。
商品ページはこちら
https://suwakasiho.jp/SHOP/445551/list.html

でも、丸餅ってどうやって食べたら良いかわからないという方もいらっしゃいますよね。
それで食べ方の紹介ページなんですが、ようやく出来たんですよ。
今日の昼から夕方に掛けてがんばって作りました。
丸餅の商品ページの下側に、画像付きで載ってます。
草餅はよもぎの新芽が出る春が旬だと言われてますよね。
これからの季節、「よもぎの風味が豊かな草餅(丸餅)」はいかがでしょうか。

”ちなみにこの撮影に使ったお餅の8個は私がお昼に全部食べました。食べ過ぎてかなり苦しいです。”

「つけもの処 本長」をよいしょ!

先週(2月末)なんですが、私の地元にある「つけもの処 本長」さんにかりんとうを沢山納品したんです。
「つけもの処 本長」のホームページはこちら
http://www.k-honcho.co.jp/index.html

といっても、その本長というところで当店のかりんとうを販売するのではなく、本長の春の季節商品
「我が家の春待ちセット」の内容に手造りかりんとうが含まれていたからなんですね。
いや〜、とってもありがたいです。

そこで、今週の店長日記ではその「つけもの処 本長」をよいしょすることにしました。
でも、本長さんの商品の説明をだらだら並べてもつまらないので、実際に食べた時の感想を書くことにします。

この「つけもの処 本長」なんですが、工場見学コースもある観光施設でもあるんですよ。
”本長さんの前の駐車場に観光バスが止まっているのをよく見かけます。”
工場見学に来た観光客に漬け物の作り方を説明して、試食してもらって、おみやげに漬け物を売ってるんです。
この本長さんは「大山新酒・酒蔵祭り」の見学コースの一つなので、私はその時に友人達と一緒に本長さんを
見学し、いろいろな漬け物食べたんです。
”といっても見学したのは去年の話、今年は参加できなかったです。くやしい〜。”

で、実際に食べての感想ですが、友人S君の一押しは「藤沢かぶ」です。
「藤沢かぶ」は鶴岡市藤沢地区で焼き畑で栽培されているカブなんです。
今では珍しい焼き畑農法ですよ。
その珍しい農法でその藤沢地区でだけ作られている「藤沢かぶ」を使った漬け物ですね。
確かに美味しいし食感も他とは違います。
でも、ちょっとクセのある漬け物で、私は一押しとは思わなかったなぁ。

もう一人の友人S−2君(変な呼び方ですが名字のイニシャルがSなんです。佐藤に斉藤、鈴木に菅原、
佐々木に佐久間、志田等地元の名字のイニシャルはSだらけです。諏訪もそうですね。
そういえば、高校のクラス40人の内、10人が佐藤だった。Sなら半分以上だと思う。)
そのS−2君の一押しは「庄内の伝統野菜の代表“温海カブ”」です。
化学肥料を使わない原始的な山焼きによる焼畑栽培の赤カブです。
こちらも焼き畑農法のカブですね。藤沢カブよりも癖が無いので食べやすいです。
この温海の赤カブは家の5歳の長男も大好きなんです。
先日も夕飯の前にこたつの中に隠れて、皿の半分の赤カブをつまみ食いしてました。
”当然のことながらその日の夕飯では長男が夕食を残して、お母さんに怒られました。”
この赤カブは本当に美味しいんだけど、私の一押しとは違います。

さて、もう一人の友人S−3君の一押しは「民田茄子からし漬」です。
こちらは民田地区でのみ作られている在野野菜の民田ナスをからしにつけた甘辛い漬け物です。
酒飲みの友人に言わせるとこの民田ナスの芥子漬けは日本酒にとっても合うそうです。
でも、私はこの芥子漬けに合うのは日本酒よりも熱々の白いご飯だと思うぞ。

最後のS−4君であるところの私の一押しはというとその時は「山ごぼうたまり漬」だったんです。
コリコリした食感が良いんですよ。
でも、最近は別のが一押。画像の商品「きざみ青菜」です。

きざみ青菜

これは最近、母に勧められていつの間にか食卓の定番になってしまいました。
白いご飯に載せて食べると美味しいんだけど、家の奥さんが新しい食べ方を発見しました。
ご飯にこのきざみ青菜をたっぷり載せ、お茶を掛けてお茶漬けにしたんです。
「お茶漬けの素」を使わないお茶漬けを家庭で食べるのは初めてだったんですが、結構美味しいです。
”ちなみに二人の子供から「大人だけ、ずるい〜」の大合唱でうるさかった。
家の子供達はご飯だけ先に食べるので、夕食の中頃はおかずだけ残ってるんです。
おかずを残すのにご飯をおかわりしてお茶漬けを食べさせるわけにはいかないのです。”

と、いろんな人の一押しを書いてきましたが、かなりバラバラですね。
その人にとって美味しいのはその人の舌が決めるので、他人の意見は参考程度と言うことで。

「つけもの処 本長」をよいしょするつもりで、今週の店長日記を書いたけど、
こんなんでよいしょしたことになるのかなぁ。

おもいっきりTVの終了によせて

3月いっぱいで日テレの昼の「おもいっきりTV」がついに終了になりますよね。
私は別にみのもんたさんのファンではないので寂しくもなんともないのですが、昔、この番組で
諏訪菓子舗のお店の横側が映った事があるんです。外壁だけ約2秒間ですけど。
その時のエピソードがけっこう面白くて、埋もれさすにはもったいない。
そこで今週の店長日記はその時の話にします。

あれは、確か2001年の2月か3月の話だったと思うんです。
その頃の「おもいっきりTV」って、毎日健康に良い食材や料理を紹介してましたよね。
それで、庄内地方の冬の代表的な料理として、「納豆汁」と「ハタハタの田楽」をTVの撮影スタッフが
近所に来てたんですよ。
近所の噂では今回の取材のコンセプトは「庄内地方のお年寄りは元気で長生きな人が多くて、その秘密は
この地方では冬の間はほぼ毎日のように納豆汁とハタハタの田楽を食べているから。」ということでした。

なんかかなり無理のある話ですが、まるっきり嘘と言うことでもないんですよ。
私の地元の庄内地方ですけどやっぱり高齢化が進んでましてお年寄りが多いです。
それに今のお年寄りは昔に比べて健康な人が多いですよね。
この時点で、庄内地方は元気で長生きな人が多いのは嘘ではないんですよ。
「庄内地方は日本の他の地域と同じように」という説明が抜けてるだけです。

「納豆汁とハタハタの田楽ですが、庄内地方では大黒様の日はこの2つの料理を神棚と仏壇にお供えしてから
食べることになってますから、庄内に住んでいればたいていの人は食べたことがあると思います。
”特別な日に食べる料理を健康の秘訣というのはかなり無理があるけど。”

それに冬の日本海はハタハタがたくさん捕れるので値段が安いんです。
魚屋さんやスーパーで地元の魚で安く売られているので、冬の間毎日ハタハタを食べる人がいても
不思議ではありません。”私の知り合いにはいませんが。”

で、その健康で長生きの庄内人の代表として「魚売りの八重さん」という方を取材してたんです。
「魚売りの八重さん」は加茂という近くの漁港の漁師の奥さんで、旦那さんが自分の小型漁船で
捕ってきた魚をリヤカーに乗せて、大山に魚を売りにお得意さんの家を廻ってるんですね。
年は70歳をゆうに過ぎているのに毎日、加茂から数キロもある大山まで売りに来るんですから、
確かに長生きで健康です。健康で長生きの庄内人の代表にふさわしい。
その八重さんが旬のハタハタを売り、魚売りが終わって八重さんの家に戻って地元の納豆汁を食べるんです。
それで、TV局でその取材VTRを見て、八重さんがこんなに元気なのはこの料理のおかげということで
「ハタハタの田楽と納豆汁」をゲストに食べさせる予定だったらしいです。

「魚売りの八重さん」がハタハタを売るシーンの収録は、お得意さんである諏訪菓子舗の前を通りながら
行われました。それで諏訪菓子舗がTVに長々と映るはずだったんです。
その収録も結構面白かったですよ。

八重さんのリヤカーですが、いつもは発泡スチロールの箱に氷を入れて、その中の魚が数匹入った
フードパックを800円とか千円とかで売ってるんです。
”スーパーよりもだいぶ割高です。”
いつも当店の菓子を少しだけ買ってくれるので、仕方なく買わされてました。
それに押しの強い人でしたね。そういう意味では確かに元気な人だった。

でも取材の時の八重さんのリヤカーはいつもと違ってたんですね。
リヤカーに大きな木の箱がいくつも積んであって、その中に青々とした笹の葉がたくさん敷いてあります。
その笹の葉の上に大きな氷とハタハタ等の魚がたくさん入ってるんですよ。
その時のリヤカーはかなり重かったと思います。八重さんってホントに元気な庄内人です。

で売るときも面白いんですよ。なんと魚を天秤ばかりで量ってから売るんです。
魚は5匹でいくらと言う風に売ってるのにわざわざ重さを量っても意味ないのにです。
八重さんも天秤ばかりを使うのは初めてだったんでしょうね。
作業がかなりぎこちないのです。
見ていて、おもわず「がんばれ、八重さん!!」と握り拳に力が入ってしまいました。

元気で長生きな庄内人「魚売りの八重さん」の主演女優賞がもらえそうなくらいの熱演で、
収録は無事に終了しました。見ていて面白かったです。
収録は確か火曜日か水曜日で放送されたのは、翌週の水曜日くらいだったと思います。
放送をとっても楽しみにしてました。
だって、庄内人は冬の間は毎日「納豆汁とハタハタ」を食べるから健康なんですよ。
面白すぎる。

ところがですね。その放送の数日前にとんでもないことがあったんです。
おもいっきりTVで瀬戸内の鯛の料理を紹介するときに、予め用意していた鯛を網の中に入れて、
捕れたての鯛を料理したように放送したという事だったと思う。
”なにせ、昔のことなのでこの辺は記憶がかなりあいまいです。”

おもいっきりTVはどうみたってバラエティ番組ですよね。
そのくらいの演出は良いんじゃないかと思うんですけど、その時はTV局の偉い人が謝罪会見をしたんですよ。
その翌々日くらいが「納豆汁とハタハタ」の放送だったんです。
あの面白い演出はどうなってしまうんだろうと心配してたんですよ。
見てみたら本当にがっかりでした。

まず、紹介の仕方がつまらない。
東京都の誰かさんからのはがきで「山形県の庄内地方にはその地方独特の納豆汁とハタハタの料理が
あると聞きました。紹介してください。」で始まるんですよ。
毎日食べてるんでも健康の秘訣でもないんです。ただの料理の紹介。
それに収録したVTRもかなり短く、魚を売るシーンもほとんどカット。
天秤ばかりも木の箱もほとんど出てきません。
諏訪菓子舗も遠くの背景に一瞬だけしか出てこないのです。
魚売りの八重さんが出ている必然性が全くない。
短いVTRを放送した後にスタジオのゲストが納豆汁を食べてその回は終了しました。

タイミングが悪かった〜。
今、思い出してもとっても残念。
庄内人は毎日「納豆汁とハタハタ」食べてるはずだったのに〜。
”まあ、そのまま放送しても全てを信じる人はいなかったと思いますが・・・”

4月3日のお雛様の雛菓子作り中

今週はですね、実は2度目のお雛様の雛菓子作りをしています。
何故、2度目のお雛様があるかというと鶴岡では4月3日にお雛様を飾るところがあるからなんです。
旧暦の3月3日にあたる3月29日ではなくて、4月3日ですよ。
なんで4月なのかというと、江戸時代に3月のお雛様の時期に荘内藩で疫病が流行したので、
お殿様がお雛様を1ヶ月延長して、4月3日にするように命じたのが始まりらしいです。
詳しくは知りません。

とにかく鶴岡では地区や家によって、3月3日にお雛様を飾る所と4月3日にお雛様を飾るところがあるんです。
これって、家みたいな小さいお菓子屋では凄く助かるんですよ。
諏訪菓子舗は基本的には家族だけでお菓子を作ってますから、一度に作れるお雛菓子の数は限られてます。
でも、3月と4月に分散しているので、2倍作れます。良かった。

それにね。4月のお雛菓子では3月のお雛菓子よりも豪華なセットも作るんですよ。
画像の左側が4月のお雛様限定の「小物8種入り」で、
右側が3月、4月どちらでも作る「小物6種入り」です。

4月の雛菓子

サザエとエビが増えただけですけど、比べると左のほうが凄く豪華に見えますよね。
昔は雛菓子の「小物詰め合わせ」といえば、全て左側の豪華な方だったんです。
でも、家族の人数が減ったからなのか、もっと安くて中身の少ない雛菓子を求めるお客様が増えまして、
それに合わせて諏訪菓子舗の雛菓子も中身が少ない「小物6種入り」になったんです。
でも、4月だけは今でも豪華な方を注文してくださるお客様がいるので、「小物8種入り」を作ります。
”私はこの豪華な雛菓子を密かに「アルティメットバージョン」と呼んでます。”

この豪華な方をパック詰めするときって凄く華やかなんですよ。
大きな作業テーブルにこのパックが20ケースも並ぶんです。
ホントに「春爛漫」といった感じで、うきうきしてきます。
このパック詰めを作る時ってたいてい夜中に一人で作業してるんですが、
端から見ていたらにやにやしながら仕事している怪しい人に見えると思う。

2匹の蟹の子供がそれを見ていたらこんな会話をするでしょう。


「かりんとう屋はわらったよ。」
「かりんとう屋はかぷかぷわらったよ。」
「かりんとう屋は跳ねてわらったよ。」
「かりんとう屋はかぷかぷわらったよ。」
・・・
「かりんとう屋はわらっていたよ。」
「かりんとう屋はかぷかぷわらったよ。」
「それなら、なぜかりんとう屋はわらったの。」
「怪しいひとだから。」

”「かぷかぷわらう」という言い方が何から引用しているかは、来週の店長日記で説明しますね。
まあ、説明は不要かと思いますが・・・”

注文の多かったかりんとう店

 先週の店長日記で「かぷかぷわらう。」という会話が何から引用したかは来週説明しますと書きました。
答えは宮沢賢治の児童書「やまなし」です。わかりますよね。
でもホントに雛菓子がずらっと並ぶとかぷかぷ笑いたくなるくらい綺麗なんですよ。
この画像を見てください。

沢山の雛菓子
これは雛菓子の小物6種入りを詰めているときのもので、今週初めに撮影しました。
小物6種入りでもこんなに綺麗なのに、小物8種入りはもっと凄いんです。
”ちなみに小物8種入りが並ぶ画像はありません。
パック詰めしたのが夜中なので、疲れて撮影するのを忘れてしまいました。”

さて、今週の店長日記の話題なんですが宮沢賢治続きで、
「注文の多い料理店」ならぬ「注文の多かったかりんとう店」なんです。

わざわざ説明する必要はないかと思いますが、
「注文の多い料理店」というのは山猫軒という西洋料理店はたくさん注文が入る繁盛している料理店ではなく、
お店がお客に対していろいろな注文を付けていき、そして最後に・・・ というお話です。

で、「注文の多かったかりんとう店」なんですが、当然のことながら諏訪菓子舗のウェブショップが
昔は売り上げがたくさんあったけど、最近減ったという話ではありません。
諏訪菓子舗のウェブショップはお客さんに対して注文が多かったという話です。
当店のウェブショップは商品数は10数点しかありません。
当店の手作り菓子のみを扱っているので仕方ないけど、かなり少ないですよね。
それなのに注意書きがやたら多いんです。

「かりんとうお試しセット」には、かりんとうの破損の注意と支払い方法の制限。
「メール便の手作り餅」には、発送が遅れる可能性の注意と支払い方法の制限。
「しょすがりな手作り餅」には、発送が遅れる可能性の注意。
その他にも良く見ると、エクスパックとメール便は配達時間の指定は出来ないとか、いろいろあるんです。
本当に「注文の多いかりんとう店」ですよね。

でも、3月の中頃にちょっとだけ、注意書きというか提案が減りました。
実はそれまであった商品代金が4,800円以上で送料無料というサービスを止めてしまったんです。
で、その注意書きが無くなり、それに合わせて「お奨めかりんとう」の商品ページに有った
「かりんとう20個まとめ買いの提案」も削除しました。
こうして今週の店長日記のタイトルの「注文の多かったかりんとう店」になったわけです。

サービスが低下したと思います?
でもこれって当店だけでなくお客さんのためにも良い事じゃないかなと思うんですよ。

商品代金が一定金額以上だと送料無料になるというのは、一度の買い物でより多くの商品を購入してもらう
ためにウェブショップが行っているサービスです。
請求書や納品書、送り状の印刷、商品の梱包や発送は結構手間が掛かりますから、
一度の買い物の代金が多い方がお店は利益が出しやすいわけです。

でもね、このサービスは当店には向いてなかったんです。
当店の商品は全てお菓子ですよね。
当店で買い物をするお客さんというのは、当然のことながら食べる分のお菓子を注文するわけです。
多くても家族や友人の4人くらいまで当店のお菓子を食べることになるわけで、
その人数で食べるお菓子では送料無料になるほどの金額にはならないのです。
多くても送料無料にはちょっと足りないくらいまでですね。

それで送料無料にはちょっと足りないくらいの注文を受けたときが困るんですね。
私から見れば、そのお客さんは凄くもったいない事をしているように映ります。
お客さんが食べたい分をお買い上げ頂くのが基本なのに、もっと沢山食べたら
お得ですよと提案したくなるんです。おかしいですよね。

それにお客さんの方でも損したような気分になってるんじゃないかと思います。
一定金額以上で送料無料というのは、お客さんに満足してもらうためのサービスのはずなのに、
それでお客様が損した気分になるなんて本末転倒もはなはだしいと。

そんなわけで送料無料のサービスは中止させていただきました。
ご了承ください。

ページトップへ